芸術に関しては・・・ 全くもって素人なので、ミュージカルへの正しいコメントは確実にできません。セリフにも充分ついて行けてないので、舞台や衣装や唄、そして全体の印象について、感じた事をザックバランに書いてみたいと思います。

いつも座席はRear Mezanine(2階席の一番後方)の安い奴ですが、劇場の雰囲気や観客と舞台とが一体となるミュージカルの良さは堪能できてるかな、と思ってます。見に行ったミュージカルに関する感想を忘れないうちに・・・  というページです。
ミュージカル(太字)以外でも、幾つか舞台・コンサート系も混ざってます。



2001年  

 4月15日 「Fosse」 

NYへ来て最初に観たミュージカルです。
超人気の「ライオンキング」とかは、きっとゆっくり狙って観た方がいいよね、とか言いながら(今だに観てない・・)Fosseを選んだ理由は・・・

 「セリフが少なそうだから。」 

この作品は巨匠演出家のフォッシーの歴代作品(「シカゴ」「キャバレー」etc)をセレクトして一つに繋げたもので、全体Storyは特にありません。最初嬉しくて、身近な人に「Fosseを観た」と自慢しましたが、発音が悪いのか通じなかった・・・。

 6月 2日 「42nd Street」 

これは大好きです!舞台は大恐慌時代のNY。ブロードウェイを目指して出てきた田舎娘が、同僚の事故で急遽ヒロイン役に抜擢され大成功を収める、というアメリカらしいStoryです。

色々な場面で大勢の迫力ある踊りやタップダンスが観れ、また舞台もとてもきらびやかで、これぞ自分のイメージするMusical! という感じでした。「もう一度観たい!」と思いました。

 6月24日 「Rent」 

恋愛・ドラッグ・野心などに苦悩する現代の若者の生活がテーマとなっています。華やかな舞台ではありませんが非常に個性的な役者さんが独特の世界を創りながらストーリーが展開されます。セリフに追いつければもう少し深く楽しめたかな、と少し残念でした。

 6月25日 「Metropolitan Opera」 

毎年恒例の、セントラル・パークで行われる無料の野外オペラです。広場に何万人も集い、思い思いの食べ物や飲み物を手に夏の始まりを楽しむ催しです。
(普段は公共の場でアルコールは禁止。この日は無礼講?)

「ワインを飲みながら野外オペラなんて、何と文化的なんだ!」と、感動しましたが、その後、とんだハプニングが待っていました・・・。

 
 「セントラルパーク事件
       
 8月25日 「Les Miserables」 

名前は昔から聞いていたのでかなり楽しみにしていました。でも・・・、正直あまり感動が無かったかも(ファンの方、ゴメンなさい)。

単純で華やかな舞台が好みなせいか、舞台に余り変化がなく全体的に暗めのトーンで構成されるこの作品は、ちょびっと自分の趣味には合いませんでした。

芸術性は間違いなく素晴らしいのでしょうが、おのぼりさんなのでご勘弁を。。

 12月 1日 「AIDA」 

これは、かなりグーでした。ディズニーがおくるBroadway第3弾です。
どちらかというと大人向けでゴージャス?な、現代と中世のエジプトが錯綜する様な不思議な作品です。舞台装置や衣装も煌びやかで、ミュージカルらしさを堪能できました。

 12月15日 「Christmas Specutacular」 

クリスマス・シーズンは、Radio Cityで行われるこの「Specutacular」、Madison Square Gardenで行われる「Christmas Carol」が有名です。子供連れも多く、最初から最後迄家族全員で楽しめる作品です。

有名なRocketsという精鋭のラインダンスも、噂どおり見事でした。11月からクリスマス後までの期間限定なので、極力早めに申し込んだ方がいいでしょう。会場は広いので余り後ろの席だと見えにくいかも。


2002年   

 4月23日 「Chicago」 

大好きなファンも多いこの作品のオリジナルは'76年で、TONY賞に10部門もノミネートされましたが、大ヒット作「コーラス・ライン」に敗れてしまいました。

大掛かりな舞台で、踊り・タップ・唄とバランスの取れた作品ですが、残念ながら個人的には今ひとつインパクトが少なくエンディングを迎えた気がしています。

 5月19日 「Proof」 

この作品は「華やか」とは正反対の、非常に淡々とした舞台です。踊りや唄より、ストーリー重視の作品なので、セリフについて行けないと結構厳しいものがあるかもしれません。役者さんはそれぞれ個性的で難しい演出を上手く表現していると思います。

 5月23日 「42nd Street」 

2度目だったので多少新鮮味に欠けるかなと、少し心配しましたが、全くどうして、更に楽しく大好きになってしまいました。

さすが、2001年のTONY賞最優秀リバイバル賞です。それにしても、あの豪華な舞台とタップの嵐は何度見ても凄い。
        
 6月11日 「Contact」 

かなり風変わりな作品です。'02の9月1日でクローズか決定し、寂しい感じがします。内容は3部構成で、特に3部のStory的な繋がりはありませんが、「Contact=人との繋がり」を共通のテーマとして、唄の代わりに音楽で表現する、といった個性的な内容でした。

 6月13日 「Andrea Bocceli」 

彼の唄は、'99年にベガスのベラッジオ噴水ショーで初めて聞いて以来のファンだったので、偶然のNY公演はとてもラッキーでした。

情熱的な「Con te Partiro」の迫力は、正に鳥肌ものでした。このコンサートの後、再度ベガスでベラッジオの噴水ショーを見る機会に恵まれましたが、やはり何度見ても心底感動できるショーだと思います。

 6月19日 「Blue Man」 

オフ・ブロードウェイは初めてでしたが、一味違ってとても楽しく満喫できました。手放しで笑えるという感じでしょう。

顔を青く塗った3人のパントマイム、と言ってしまえばそれまでですが、非常にアイデアが豊かでウィットに富んだ舞台でした。観客もより身近で「参加」できるのが更に劇場の一体感を増しています。もう一度観てみたい作品です。
(難を敢えて言うと、少し会場がギッシリ過ぎかな。。)

 7月11日 「Mamma Mia!」 

これまで、何度かチケットをトライして駄目だったので、諦めて一月前から予約して行きました。でもその価値は充分ありました。

世代的にアバを良く聴いていたせいかもしれませんが、最後迄とても楽しく熱中できる作品でした。是非事前にアバのベストアルバムを聞いてそれぞれの唄のメッセージを何となく掴んでから行く事をお勧めします。

 
 7月21日 「Cabaret」 

劇場全体(特に1F)が所謂キャバレーの客席をイメージしていて、舞台も張り出し観客と一体感のある作品でした。楽団もそのまま舞台の演出となっています。

ストーリーは、第二次大戦時にアメリカからベルリンへ渡った作家の身の回りに起こる人間模様を描いています。時折、ドイツ人に対する当時らしい偏見も少しセリフに入っており、失笑をかったりしていました。熱狂的なファンがリピーターとなっている様です。

主題に合わせ、珍しく座席でお酒が飲めるミュージカルです。

 7月30日 「Throughly Modern Millie」 

今年のTONY賞ベスト・ミュージカル賞受賞作品です。

受賞翌日に予約に行きましたが、最短で取れたのが一月以上先のこの日でした。なんと言っても、Millie役のSuttonの歌唱力とスタミナには驚嘆します。今までの主役で一番グッときました。又、中国人役の2人にも笑えます。どこまでも笑いを追及しながら、役者さん達が皆すばらしい歌唱力と演技を披露してくれます。

さすがベスト・ミュージカル賞!

 10月 2日 「The Lion King」 

人気作品ですが、漸く観る機会が出来ました。

事前の情報として、「日本の方が迫力がある」、「DisneyWorldのショーを観ていれば、大体同じ感じ」と聞いていましたが、やはり本物の舞台は素晴らしく、時間を忘れる位楽しめました。

以前、ナイナイの岡村が劇団四季に潜入し東京のライオンキングに出た番組を見た時、練習の厳しさとプロの歌唱力、演技力の底力を改めて感じましたが、それを彷彿とさせる舞台でとても良かったです。

劇場の座席がかなり狭く窮屈なので、極力通路側等の席を確保される事をお勧めします。

 12月 6日 「A Christmas Carol」 

NYのクリスマスで恒例となったショーの一つです。

ディケンズの同題小説が原作で、子供から大人まで楽しめます。このショーをきっかけに、2年目のX'masで漸く気づいた事なのですが、クリスチャンにとってのクリスマスは、「過去の過ちを反省し、隣人に対し温かい人間になるよう心に誓う」時期でもあるのですね。

単に家族と集い
プレゼント交換をする宗教イベント位にしか理解していませんでしたが、その根底にあるキリスト教精神を垣間見る事ができた気がして、とても 貴重な機会でした。

客席の前4分の1位までは、両脇の壁も舞台の一部となっていたり、フィナーレに雪も降ってきたりするので席決めの際の参考にして下さい。


2003年   

 6月 22日 「Varekai」 

ラスベガス等で人気を集めている大人のサーカス軍団 "Cirque du Soleil"の全米ツアーが、6月はマンハッタンのRandoll Islandへやってきています。アメリカ版中国雑技団(?)、と言っては怒られるかもしれませんが、極限まで鍛え上げたパフォーマンスは圧巻です。仮設テントならではの、舞台と観客の不思議な一体感も楽しめました。

ショーは元より、別の意味で感動した劇でもありました。途中で小さい男の子が曲芸でちょっと失敗してしまい、観客も一瞬どよめいたのですが、その次に大成功したその子に対して、割れんばかりの歓声が続きました。何故かそれだけの事ですが、「アメリカって、何ていい国なんダ・・・」と感動してしまいました。

 http://www.cirquedusoleil.com/CirqueDuSoleil/en/default.htm



以下は、是非観てみたい作品・・・



 xx月xx日 「The Phantom of the Opera」 

 xx月xx日 「Harlem Song」 

 xx月xx日 「The Full Monty」

 xx月xx日 「The Producers」

 




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